高齢者の労災対策、会社ができること
働く人の高齢化が進む中、年齢に合わせた労災対策も大切になっています。
休業4日以上の死傷災害は、年齢が高くなるほど発生率が上昇する傾向があります。特に「墜落・転落」や「転倒による骨折など」は、60歳以上になると増加する傾向があります。
「何もないところでつまずいた」というケースもあり、筋力やバランス能力など、身体機能の低下が労災につながることがあります。
では、会社にはどんな対策ができるのでしょうか?
① 職場環境を整える
通路に物を置かない、床の段差や滑りやすい場所を確認する、
照明を明るくする、階段に手すりを設置するなど、転倒・転落につながる危険を取り除きます。
② 作業方法を見直す
重い物を一人で持たせない、無理な姿勢での作業を減らす、作業台の高さを調整するなど、身体への負担を減らします。
③ 休憩を取りやすくする
長時間同じ姿勢で作業を続けないよう、適度に休憩や小休止を取り入れます。疲労がたまると、転倒などの事故につながることもあります。
④ 作業時間・担当を考える
体力や経験などを考慮し、作業量や担当業務を調整します。特定の人に負担が集中しないようにすることも大切です。
⑤ 安全教育を行う
「この場所は危ない」「この作業ではここに注意する」といった具体的な危険を、本人だけでなく職場全体で共有します。
⑥ 体力づくりを支援する
転倒予防の体操やストレッチなど、無理なく身体を動かす機会を設けることも一つの方法です。
そして、こうした対策は高齢者だけのものではありません。
身体機能の低下は若いうちから始まるともいわれています。
「高齢になってから」ではなく、若いうちから体力づくり。
職場の環境を整え、一人ひとりが安全に働ける方法を考えることが、年齢を問わず労災を防ぐことにつながります。
会社と従業員が一緒になって、長く安心して働ける職場をつくっていきたいですね。
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私が以前勤めていた会社では、毎朝の朝礼でラジオ体操をしていました。
当時は「毎朝ラジオ体操か」と思っていましたが、
今振り返ると、仕事を始める前に身体を動かす習慣は、とても良い取り組みだったのだなと思います。
今では運動する機会が減ってきてしまっているので、
家でラジオ体操をもう一度始めてみようと思いました(#^.^#)

