「はたらくこと」日本人の考え方
西洋と日本の「労働観」には大きな違いがあります。
西洋では、アダムとイブの物語にあるように労働は
神の掟を破った罪の罰とされています。
本当は働かなくても良かったものが
働かなければならなくなったという価値観です。
では、日本ではどうかというと、
日本最古の書物の「古事記」をみてみると、
神様が嬉々と機織りや稲作に取り組んでいます。
働くという事を日本人は
傍(はた)を楽にすること
という価値観でとらえているようです。
つまり、自分以外の誰かを楽にすること
誰かを幸せにすることを意味しています。
そう考えると、自然とやりがいを感じることができますね。