誠コンサルティング 社労士事務所

国民の医療費 なぜ社会保険料が高いのか?

前年度の42兆9,665億円に比べ

2兆694億円、4.8%の増加!

人口一人当たりの国民医療費は

前年度の34万600円に比べ1万8,200円、5.3%の増加!

国民医療費の国内総生産(GDP)に対する比率は8.18%(前年度7.99%)

65歳未満の

男は19万8,700円、

女は19万8,500円、

65歳以上の

男は82万4,700円、

女は69万9,600円となっている。

65歳以上の人口1人あたりの国民医療費は

「循環器系の疾患」6兆1,116億円(構成割合18.9%)

「新生物<腫瘍>」4兆8,428億円(同14.9%)

「筋骨格系及び結合組織の疾患」2兆6,076億円(同8.0%)

「損傷,中毒及びその他の外因の影響」2兆4,935億円(同7.7%)

「腎尿路生殖器系の疾患」2兆3,143億円(同7.1%)となっている。

65歳未満では「新生物<腫瘍>」が最も多く、

65歳以上では「循環器系の疾患」が最も多くなっている。

大﨑友和

社会保険労務士/大﨑友和

これだけ医療費がかかっていると社会保険料が高いことも納得ですよね。

給料から引かれる保険料も高いですが、

65歳以上は現役世代の約4倍もの医療費 がかかっています!!

怖いですね~(>_<)

現役世代も長い老後を見据え未病のうちからの対策を考える必要があります。

未病とは病気ではないけれど、健康から遠ざかっている状態をいいます。

「疲れやすい」「だるい」「冷える」「不眠」「頭痛・肩こり」は

未病のサインかもしれません!

未病対策は高齢化社会に避けて通れない課題です。

病気になってから治療を始めるのではなく、

健康な状態に戻りやすい未病のうちから

日ごろの生活習慣を見直して

健康寿命の延長・医療費・介護費の削減を

意識していく必要がありますね。

大﨑友和

埼玉県春日部市誠コンサルティング社労士事務所