ジェンダーギャップ指数118位(146か国中)
ジェンダーギャップ指数とは
世界経済フォーラムが、
経済、教育、健康、政治
の分野毎に各使⽤データをウェイト付けしてジェンダー・ギャップ指数を算出している。
日本は146か国中118位と過去最低だった前年125位から持ち直した。
4分野トータルで見ると
日本の達成率は
66.3%
分野別でみると、
▶教育・健康は世界トップレベル
教育 72位(達成率99.3%)
・識字率の男女比
・初等教育の就学率の男女比
・中等教育の就学率の男女比
・高等教育の就学率の男女比
健康 58位(達成率97.3%)
・出生児性比
・健康寿命の男女比
▶政治・経済が低い
政治参画 113位
・国会議員の男女比
・閣僚の男女比
・最近50年における行政府の長の在任年数の男女比
日本の達成率
11.8%
経済参画 120位
・労働参加率の男女比
・同一労働の賃金における男女比
・推定勤労所得の男女比
・管理的職業従事者の男女比
・専門・技術者の男女比
同じ仕事をしてもらえる賃金が男女差がないか
会社での管理職の男女比など
日本の達成率
56.8%
格差を解消し多様性が求められています!
社会保険労務士/大﨑友和
「説明のできない」賃金の男女差別は法違反になります!
【差別的取扱いとみられる例】
▶男女別の賃金体系、賃金形態
▶男性のみに住宅手当・家族手当を支給
▶職務・能率・技能等が等しい場合、女性のみ昇給を遅らせること
※法違反の判断にあたっては、男女の賃金格差が具体的に職務の内容や権限、責任、能率、技能等の差によるものと「説明できるもの」かどうかを総合的に判断し運用することとしています。
男女間の賃金格差「説明のできない格差」になっていませんか?