誠コンサルティング 社労士事務所

8月は食品衛生月間です

8月は食品衛生月間

厚生労働省は、食品衛生管理の徹底やリスクコミュニケーションの強化を目的に、8月を「食品衛生月間」としています。

食中毒は年間を通じて発生していますが、夏は特に注意が必要です。

厚生労働省の統計によると令和6年度の食中毒件数は1037件でした。

食中毒は家庭でも起こる

  • 飲食店だけでなく、家庭での食事でも食中毒は発生します。
  • 症状が軽く、風邪や寝冷えと勘違いされることもありますが、重症化する場合もあるため注意が必要です。

食中毒予防の三原則

  1. 付けない(清潔)
  2. 増やさない(温度管理)
  3. やっつける(加熱)

食中毒予防「6つのポイント」

  1. 買い物
    • 消費期限・賞味期限を確認する
    • 肉や魚はビニール袋に入れて汁がもれないようにする
    • 冷蔵・冷凍品は最後に買ってすぐ帰宅する
  2. 家庭での保存
    • 帰宅後すぐに冷蔵庫・冷凍庫へ入れる
    • 冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は−15℃以下を保つ
    • 食材の保存は食品ごとに適した方法で行う
  3. 下準備
    • 手洗いをしっかり行う
    • 生の肉・魚・卵に触れた器具は使い分けるか洗浄・消毒する
    • 包丁やまな板は用途ごとに分ける
  4. 調理
    • 中までしっかり加熱する(中心温度75℃以上で1分以上)
    • 加熱後はすぐ食べるようにする
    • 調理中もこまめに手を洗う
  5. 食事
    • 食べる前には手を洗う
    • 清潔な食器・箸を使う
    • 長時間の常温放置は避ける
  6. 残った食品
    • 清潔な容器に入れ、速やかに冷蔵・冷凍保存する
    • 温め直すときは十分に加熱する
    • 時間が経ちすぎたものや異常のあるものは食べない

体調に異変があったら

腹痛、下痢、吐き気などが出た場合は、無理せず医師に相談しましょう。

テイクアウトやデリバリーサービスを提供する営業者の方は食中毒予防観点から、

「涼しい所に保管して、すぐにお召し上がりください」一言添えると利用者の安全意識も高まります。

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先日、出先のお店でどら焼きを買いました。

車の中でどら焼きを食べようと思ったら、カビが生えているという悲しい事がありました。

買ったばかりで返品したいところでしたが高速に乗ってしまったので泣く泣く捨てました(>_<)

カビが生えているところだけを取り除いて食べるという人もいるかと思いますが、どこまでカビの菌糸が生育しているのか分かりません。

カビには「カビ毒」という毒素がありますので大量に食べると食中毒、また臓器不全やがんなど、命にかかわることもあります。

この時期は販売者は食品管理に注意が必要です。

そして買う側にも注意が必要ですね。

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