安岡正篤先生の「意中人あり」から考える、相談できる職場
安岡正篤先生の「六中観」という言葉があります。
その中の一つに、「意中人あり」という言葉があります。
「心の中に、信頼できる人がいる」という意味です。
仕事をしていると、悩むことがあります。
仕事の進め方が分からない。
人間関係で悩んでいる。
失敗してしまった。
誰かに相談したいけれど、誰に話したらいいのか分からない。
そんなときに、「この人に相談してみよう」と思える人がいるだけで、少し気持ちが楽になることがあります。
会社でも同じではないでしょうか。
社員が困ったときに相談できる上司がいる。
何かあったときに話を聞いてくれる人がいる。
それだけでも、働きやすさは変わってくると思います。
反対に、困っていても「こんなことを言ったら怒られるかも」「忙しそうだから相談できない」と、
一人で抱えてしまう職場では、問題が大きくなってから表に出てくることもあります。
ハラスメントや人間関係のトラブルも、早い段階で相談できていれば、違った対応ができたかもしれません。
もちろん、何でも上司一人で抱える必要はありません。
相談窓口を決めておく、会社のルールを就業規則に明記する、管理職が相談を受けるための研修を行うなど、
「困ったときに相談できる仕組み」を会社としてつくっておくことも大切です。
「意中人あり」
心の中に、信頼できる人がいる。
これは、仕事でも人生でも、心強いことだなと思います。
会社にとっても、社員が「困ったときに相談できる人がいる」と思える職場であることは、とても大切なのではないでしょうか。
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