「問題はない」は本当?現場に潜む当たり前の危険
先日、ある企業様の5S活動サポートに行ってきました。
事前の打ち合わせでは、「特に問題はないと思う」「変える必要はあまりない」とのこと。
正直、そこまで大きな課題はないのかな?と思いつつ現場を訪れたのですが…
実際に職場を見てみると、「実際には、いくつかの課題が明らかで、改善の余地がかなりある状態」が広がっていました。
5Sは「見える化」の第一歩
5Sとは「整理・整頓・清掃・清潔・躾」ですが、これは単なるお片付け活動ではありません。
本当の問題を見える化し、気づく力を育てる活動です。
今回のサポートでは、「これは必要ですか?」「この動線、危なくないですか?」といった問いかけを通じて、
少しずつ気づきが生まれていくのを感じました。
気づきこそ職場改善の宝の種
一見、ネガティブに感じられがちな「課題」ですが、実はその中には多くの貴重な可能性が隠れています。
- 作業効率の向上
- 安全性の向上
- スペースの有効活用
- 社員の意識改革
- コスト削減や無駄の排除
こうした改善点に気づき、一つずつ取り組むことで、組織全体の価値やパフォーマンスを大きく高めることができます。

