年末調整で損しない!保険料控除のチェックポイント
年末調整や確定申告の時期になると、保険料控除の書き方で迷う方も多いのではないでしょうか。
医療保険や介護保険に加入していても、控除の対象になることを見落としているケースは意外と多いです。
意外と忘れがちな介護医療保険料控除は、生命保険料控除のひとつで、医療保険や介護保険の保険料を支払っていると、所得税や住民税が少し軽くなる制度です。
新制度では、生命保険料控除が
・一般生命保険料控除
・介護医療保険料控除
・個人年金保険料控除
の3つに分かれています。
対象となるのは、その年の1月1日~12月31日までに実際に支払った保険料。
※控除を受けるには、年末調整や確定申告で保険料控除申告書の提出が必要です。
要注意POINT
- 同じ保険でも「医療保険」と「介護保険」に分かれていることがあり、書き忘れが意外と多いです。
- 共済などの割戻金は手元に戻るお金なので控除の対象外。差し引いた金額が申告額になります。
- 保険の契約時期によって「新制度」「旧制度」が分かれるため、控除の区分が異なります。
難しそうに見えても、証明書を見ながら進めれば大丈夫。
せっかく支払った保険料、忘れずに申告して上手に活用しましょう。
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