働く女性の心の健康問題が増加中
仕事が原因でうつ病などの精神疾患を発症し、労災認定された人は、2024年に初めて1,000人を超え、過去最多となりました。。
労災請求件数も年々増加しており、2010年と比べると約3倍に達しています。
令和7年版過労死等防止対策白書によると
精神障害事案(自殺以外)に係る労災保険給付請求の動向は
- 男女別の推移
精神障害事案(自殺を除く)の労災保険給付請求件数は、男女ともに年々増加している。
近年では、女性の請求件数が男性を上回る水準となっている。 - 業種別の状況
請求件数は、 -
- 医療・福祉
- 製造業
- 卸売業・小売業
の順に多い。
令和6年度の請求件数(自殺以外)は男性1,648件に対して、女性は1,930件!
上司とのトラブル6割!対人関係で増える心の不調
令和7年版過労死等防止対策白書によると、精神障害事案の決定件数は「対人関係」が最も多く、特に令和5~6年度に増加しています。
内訳では「上司とのトラブル」が6割以上を占め、令和6年度は前年度より354件増加しています。
このほかパワハラなどの職場環境に関する出来事が大きく増加してます。
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職場の「片づけ講座」を行うと、みんなで協力し合う明るい職場の雰囲気が生まれ、コミュニケーションもとても良くなります。
職場のコミュニケーションを改善することは、働きやすさや生産性の向上にもつながります。
上司とのトラブルや意思疎通の不足によるストレスを減らすには、日常の対話や相談の仕方を見直すことが大切です。
互いに理解し合える職場環境を作るための第一歩として、こうした取り組みを日々の業務に取り入れていくこともおススメです。
誠コンサルティング社労士事務所では、ご要望に応じて様々なセミナー、講座を提供しています。


